今回の日記は、表題通りの”タイル”アート日記でございます。
もちろん!今度ばかりは私が制作いたしました!
いつ手に入れたのか不明のシンプルな写真立てと、白とブルーの余ったタイル・・・
このまま眠らせておくのも忍びない。
「これにキラキラストーンを組み合わせてアートしたら面白いかも♪」と思い、タイルを不揃いに並べ、その上にストーンを貼付けてみました。
制作のテーマは・・・
『バチカン』!
イタリアのバチカン宮殿をイメージして制作しました!(バチカンとは比べようもないほど貧相ですが)
ヨーロッパ物の本を立て続けに読んだせいでしょうか?現在、ヨーロッパがマイブームとなってます。
特に興味深いのは、未踏の地イタリアそしてフランス。
文化、芸術の先進都市だけに、五感全てで感動できるに違いないとイメージだけが先攻し、妄想族になっております。。。
実は私、飛行機が苦手です。
長時間同じ体勢、同じ場所にいる事が苦痛なんです。
ですが、それでも行きたいと思わずにはいられないイタリア&フランス。
飛行機に打ち勝ち、いつか、芸術と文化を直に味わおうと心に決めております。
っと言う事で、写真立ての名前は・・・
ストレートに『THE,Vatican2007』でございます。
◆写真左・縦置きバージョン
◇写真中央・横置きバージョン
◆写真右・アート前
読書~Reading
2007年01月20日UP
今年最初の日記にも関わらず、表題とはまたもや無縁ですが、私の趣味の一つである読書について綴りたいと思います。
私が本を選ぶ際は、賞獲得や評論家の意見など基準とせず、本屋に足を運びじっくり吟味、もしくは直感で選んでいます。(2時間は居座るので店員さんの眼差しも怪しい者を見る目に変わっていきます。。。)
そして、その時読んだ本から気になる人物、事柄があると次はそれにまつわる本を読むのが定番スタイルになっております。
今回ご紹介する2冊の本、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷/著者・塩野七生』、『君主論/著者・マキアヴェリ』もチェーザレ・ボルジアからマキアヴェリと上記の形で出会いました。
2冊とも6年程前に読んだのですが、特に気に入っている本ですので読み返してみました。
塩野七生のチェーザレを知る以前、チェーザレ・ボルジアを知るきっかけとなったのは、澁澤龍彦著者の数あるヨーロッパ歴史書と「ボルジア家の黄金の血/著者・フランソアーズ・サガン」でした。
ボルジア家(ローマ教皇アレクサンデル6世一族)には「黄金の血が流れていた」とか、「黄金の血とは毒薬の事」など取り沙汰されるボルジア家。
『黄金の血』にも興味が湧きましたが、何より興味が湧いたのは、ローマ教皇アレクサンデル6世の次男であり、レオナルド・ダヴィンチが天才と称し、生涯の安定を約束された枢機卿の地位を父に与えられたにも関わらず、それを捨て武将に身を投じたチェーザレ・ボルジアでした。
(西洋の織田信長と言われていますが、比較されるのは、生きていた時代、戦略、天下泰平を目指すが志半ばで命を落とした生き様などが似ているからでしょうか。)
そんな興味を満たすため、チェーザレの本を探すも、どれも「ボルジアの毒薬」、「チェーザレの悪名」を題材にする物ばかり・・・「人物を掘り下げた面白い本はないものか」と漁りまくっていたところ見つけたのが塩野七生の『チャーザレ・ボルジア・・・』でした。
内容は割愛させていただきますが、今から500年も前に生きていた人の足跡を歴史書として紹介せず、小説の流れで描いているため、チェーザレの人間性が色濃く伝わってきます。
また今回は、チェーザレの思想、資質も伝わってきました。
もちろん、塩野七生の持論も強いでしょうが・・・。
そして、そのチェーザレに理想の君主像を見出したのがマキアヴェリだそうです。
だからでしょうか、『新訳・君主論』の表紙はチェーザレの肖像画を使用しています。
余談ですが、別のチャーザレ肖像画を目にした事があります。
がっ!そちらは、イタリア美男子の代名詞とばかりにそれはそれは美しく描かれておりました。
それに比べてこちらの肖像画・・・アントニオ猪木ばりのお顔で驚愕です!差がありすぎてどちらが本物か知る由もありません!
さて、本題に戻りますが、チャーザレの流れで『君主論』を読みました。
内容はチェーザレだけに重点を置いておらず、14~15世紀イタリア諸国の君主について書かれています。
君主国の種類、維持、征服、運の使い方などなど・・・。
私は、これを現代の会社に置きかえて読んでみました。
そうする事により、考えさせられ、大きなヒントを与えられ、自分を客観視する事ができ『君主論』が身近な物になりました。
何より、500年前も現代も基本は変わらないような気がしてなりませんでした。
っと、今回、2冊の本を読み返し新たな収穫を得る事ができました。
気に入った本を読み返すことにより新たな物を得られる楽しみ・・・また10年後くらいに読んでみると大きな発見があるのかもしれません。
その時はまたこちらに述べさせていただきますね(笑)
人の出会い同様、私にとって本との出会いも大切な物にございます。
お薦めの本などございましたら、是非ご一報下さい。
ご連絡、心よりお待ち申し上げております☆
私が本を選ぶ際は、賞獲得や評論家の意見など基準とせず、本屋に足を運びじっくり吟味、もしくは直感で選んでいます。(2時間は居座るので店員さんの眼差しも怪しい者を見る目に変わっていきます。。。)
そして、その時読んだ本から気になる人物、事柄があると次はそれにまつわる本を読むのが定番スタイルになっております。
今回ご紹介する2冊の本、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷/著者・塩野七生』、『君主論/著者・マキアヴェリ』もチェーザレ・ボルジアからマキアヴェリと上記の形で出会いました。
2冊とも6年程前に読んだのですが、特に気に入っている本ですので読み返してみました。
塩野七生のチェーザレを知る以前、チェーザレ・ボルジアを知るきっかけとなったのは、澁澤龍彦著者の数あるヨーロッパ歴史書と「ボルジア家の黄金の血/著者・フランソアーズ・サガン」でした。
ボルジア家(ローマ教皇アレクサンデル6世一族)には「黄金の血が流れていた」とか、「黄金の血とは毒薬の事」など取り沙汰されるボルジア家。
『黄金の血』にも興味が湧きましたが、何より興味が湧いたのは、ローマ教皇アレクサンデル6世の次男であり、レオナルド・ダヴィンチが天才と称し、生涯の安定を約束された枢機卿の地位を父に与えられたにも関わらず、それを捨て武将に身を投じたチェーザレ・ボルジアでした。
(西洋の織田信長と言われていますが、比較されるのは、生きていた時代、戦略、天下泰平を目指すが志半ばで命を落とした生き様などが似ているからでしょうか。)
そんな興味を満たすため、チェーザレの本を探すも、どれも「ボルジアの毒薬」、「チェーザレの悪名」を題材にする物ばかり・・・「人物を掘り下げた面白い本はないものか」と漁りまくっていたところ見つけたのが塩野七生の『チャーザレ・ボルジア・・・』でした。
内容は割愛させていただきますが、今から500年も前に生きていた人の足跡を歴史書として紹介せず、小説の流れで描いているため、チェーザレの人間性が色濃く伝わってきます。
また今回は、チェーザレの思想、資質も伝わってきました。
もちろん、塩野七生の持論も強いでしょうが・・・。
そして、そのチェーザレに理想の君主像を見出したのがマキアヴェリだそうです。
だからでしょうか、『新訳・君主論』の表紙はチェーザレの肖像画を使用しています。
余談ですが、別のチャーザレ肖像画を目にした事があります。
がっ!そちらは、イタリア美男子の代名詞とばかりにそれはそれは美しく描かれておりました。
それに比べてこちらの肖像画・・・アントニオ猪木ばりのお顔で驚愕です!差がありすぎてどちらが本物か知る由もありません!
さて、本題に戻りますが、チャーザレの流れで『君主論』を読みました。
内容はチェーザレだけに重点を置いておらず、14~15世紀イタリア諸国の君主について書かれています。
君主国の種類、維持、征服、運の使い方などなど・・・。
私は、これを現代の会社に置きかえて読んでみました。
そうする事により、考えさせられ、大きなヒントを与えられ、自分を客観視する事ができ『君主論』が身近な物になりました。
何より、500年前も現代も基本は変わらないような気がしてなりませんでした。
っと、今回、2冊の本を読み返し新たな収穫を得る事ができました。
気に入った本を読み返すことにより新たな物を得られる楽しみ・・・また10年後くらいに読んでみると大きな発見があるのかもしれません。
その時はまたこちらに述べさせていただきますね(笑)
人の出会い同様、私にとって本との出会いも大切な物にございます。
お薦めの本などございましたら、是非ご一報下さい。
ご連絡、心よりお待ち申し上げております☆
by Miwako☆
新年のご挨拶
2007年01月12日UP
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
新年のご挨拶が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
お正月はお天気に恵まれ、例年の寒さもなく過ごしやすい日々が続いておりましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私の方は、9日から本格的に業務を開始し、本日まで慌しい日々を過ごしておりました。
また、僭越ではございますが、昨日は東山工業が事務所を設立してから丁度一年目にあたる日でした。
設立当初と比べますと、設備も増え事務所らしくなりましたが、何より有難いことは、皆様からの御依頼が多くなった事でございます。
これもひとえに、ホームページをご覧になりお問合せを頂いたお客様、お得意様、業者様のご支援のたまものと心から感謝申し上げるしだいでございます。
本年は、東山工業の社訓である『温故知新』、『初志貫徹』をモットーに、よりいっそうのサービスを心がけ努力をいたす所存ですので、今後ともさらなるご愛顧いただきますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
まずは書中をもちまして、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
東山工業
河井 美和子
新年のご挨拶が大変遅くなり申し訳ございませんでした。
お正月はお天気に恵まれ、例年の寒さもなく過ごしやすい日々が続いておりましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私の方は、9日から本格的に業務を開始し、本日まで慌しい日々を過ごしておりました。
また、僭越ではございますが、昨日は東山工業が事務所を設立してから丁度一年目にあたる日でした。
設立当初と比べますと、設備も増え事務所らしくなりましたが、何より有難いことは、皆様からの御依頼が多くなった事でございます。
これもひとえに、ホームページをご覧になりお問合せを頂いたお客様、お得意様、業者様のご支援のたまものと心から感謝申し上げるしだいでございます。
本年は、東山工業の社訓である『温故知新』、『初志貫徹』をモットーに、よりいっそうのサービスを心がけ努力をいたす所存ですので、今後ともさらなるご愛顧いただきますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
まずは書中をもちまして、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
東山工業
河井 美和子
by Miwako☆